河口 智香
(平成25年度博士前期課程修了)
■大学院進学を決めた理由は?
学部時代とは全く異なる研究ができることを知ったからです。また一年時に休学し、語学留学にいくことも私にとっては大きな理由でした。
■大学院生活はどんな感じですか?
現在、私は保健学研究科出身者には大変ありがたい環境で実験させていただいており、遺伝子や細胞を扱う研究をしています。基礎的な研究でわからないことだらけですが、丁寧に指導してくださる先生方と優しい先輩方のお力添えもあり実験に楽しい毎日を過ごしています。また実験だけでなく、空き時間にはバイト をしたり息抜きをしたり・・・時間の使い方はとても上手くなると思います。
■後輩に対してのアドバイス
やりたいこと(必ずしも実験だけではない)にめいいっぱい力を注げるのはこの時期だけだと思います!難しいことをやっていると思うかもしれませんが、入ってみたら意外とやっていけますよ。ぜひ一度見学に来てみてくださいね!
安生 早希
(平成25年度博士前期課程修了)
■大学院進学を決めた理由は?
私が大学院に進学した理由には2つあります。
まず、「研究」についてです。卒業研究では自分で実験をして結果を出すということをしてこなかったため、就職する前に経験しておきたいと思いました。次に、「就職」についてです。就職先を企業・病院から選びたかったため、国家試験とは別の時期に就職活動をしたいと思っていました。そこで、大学院への進学を決めました。
■大学院生活はどんな感じですか?(横山研や2内の雰囲気でも構いません)
大学院は、決められた授業が少なく、自分で予定をたてて実験します。実験は思うように結果が出なくて失敗することも多いですが、研究室の先輩方や先生方に助けられて、どうにか進めていくことが出来ています。
学校は実験中心になり、学生の時とは全く違う生活になります。
■後輩に対してのアドバイス
大学院に進学すると、更に2年間学生を続けることになります。もっと研究をしたい・就職先を悩んでいる・まだやりたい事が残っている等、進学する理由は人それぞれだと思います。どのような理由であれ、自分が納得できるように進学・就職を決めてほしいと思います。
石井 智晃
(平成25年度博士前期課程修了)
■大学院進学を決めた理由
4年生になった時点では、進学と就職どちらに進もうかまだ決まっておらず、どちらでもいいかなと思っていました。大学院に進学して過ごす2年と、就職して現場で過ごす2年はどちらも優劣付けがたい大切な時間に思えたからです。そこでまずどのような人(臨床検査技師)になりたいかを考え始めました。私は意見がはっきり言えるような人になりたく、自分に自信を持って働きたいと思いました。このまま就職してしまうと学部生の頃のままの緩んだ気持ちが抜けないような気がしました。何より大学院に進学して研究をやり遂げたという自信、そしてやりたいことなりたい自分を見つける時間が必要だと感じました。そういった理由で私は大学院進学を決めました。
■大学院生活はどんな感じですか
本研究室は学部生時代の延長というわけではなく、群馬大学附属病院の研究室の方におじゃまさせて頂き、そこの先生方にご指導を受けています。設備も充実しておりここの研究室はうらやましいとよく言われます。日本循環器学会という大きな学会で発表するチャンスもあります。研究の面だけでなく、本研究室は超音波検査に興味がある学生が多く、先生のご紹介で実際に臨床で勉強させて頂く貴重な機会を得ることもできます。
また附属病院の研究室ということもあり、普段ではできないような先生方との繋がりを築くことができ、半分社会人のよう感覚で過ごせます。みなさんとても優しい方で、気さくに話しかけてくださり、明るく楽しく実験に取り組んでいます。時には飲みにも誘ってくださいます。とても居心地いい研究室です。
■後輩にたいしてのアドバイス
就職も進学もどちらに進むのも正しい選択だと思います。自分がやりたいことをよく考えて下さい。もしもその中で、大学院進学を希望するのであれば本研究室はとても過ごしやすく、先生方も手厚くサポートしてくださいますので、自分のやりたいことが存分に行える場所であると思います。循環器の分野は広く分からないことだらけです。自分が発見したことが教科書に…なんてこともあるかもしれません。そこまで研究に興味はないかなという方もいらっしゃるかもしれませんが、学生の身分のまま勉強が続けられるとういのは大変ありがたいことです。そういった意味でも大学院に進学してみるのもいいかもしれません。
私もまだまだ発展途上の身ですが、将来をお考えの皆さんのお役に立てれば幸いです。