大学院生の声

大学院生の声を追加しました。

2013/06/06 | 大学院生の声

須永 浩章
(平成25年度博士後期課程修了)






■大学院進学を決めた理由は?
 私は元々、工学部化学科の出身で、卒業研究から行ってきた研究を継続したいという思いから大学院工学研究科の修士課程に進学しました。その後、大学院で生物学や創薬の講義を受ける中で、細胞実験などの分子生物学研究に興味を持ち、研究を通して自己解決能力や新たな知識を習得したいと強く思ったことが博士課程進学を希望した理由です。そして、研究室を見学させていただいたときに、他学部出身の私を横山先生、松井先生が快く受け入れてくださったこと、基礎研究を通して臨床に生かそうとする先生方の姿勢や研究テーマに魅力を感じたことから、この研究室を選びました。


■大学院生活はどんな感じですか?
 学生・大学院生から教員までがともに語り合える開放的な、とても雰囲気の良い研究室です。お互いに助け合いながら良い研究をしようとするので、成果だけでなく良い仲間関係も築けます。さらに、臓器病態内科学の先生方から懇切な指導・助言を頂けるので、様々な実験手技や知識を習得でき、自身の能力を伸ばすことが出来ます。また、国内・国際学会や研究会などで多くの研究者たちと議論や情報交換できる機会を頂けるので、自身の研究の励みになります。


■後輩に対してのアドバイス
 私の場合、新しい分野に飛び込んだこともあり、過去の実験データを把握し、基礎的な実験技術を習得するのに数ヶ月かかりました。そのため、本当の意味で基礎研究が楽しいと感じ始めたのは研究室に所属して半年経った頃だったと思います。最初はわからないことだらけなので大変かもしれませんが、研究の成果が現れ始め、実験が成功したときに研究の楽しさを見つけられると思います。是非、この研究室で充実した研究・学生生活を送ってみて下さい。

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